お知らせ
2020年04月10日(金)
新型コロナウイルス・緊急事態宣言に対する有隣寺の対応について
2020年4月10日 有隣寺住職 祖父江佳乃
新型コロナウィルスの拡大が深刻な状況になっています。ですが、仏に仕える僧侶がコロナウイルスで仏事を取りやめることは社会不安を煽ることに結びつくと考えます。仏の教えが、パニックに取り込まれること無く、社会に不安が蔓延する今だからこそ、皆様と朋に手を合わせ、心を落ちつかせ、一人一人の心の平安を取り戻すお役目を担わせていただきたく存じます。有隣寺と致しましては以下のように対策をとらせていただきます。
御門徒宅でのお参りについて
お伺いさせていただく際、マスクを着用し、感染予防のため読経時にもそのまま外さずにお勤めいたします。
(私にその疑わしき症状があるわけではありません)念には念を入れての、感染予防であることをご理解下さい。
本堂でのお参りについて
・入り口にアルコール消毒液を設備致します。
・扉や窓、スイッチ、手すり等多くの人が触れる箇所の消毒を致します。
・雨以外は扉、窓を開け放してお勤めします。
→(温かい服装でおまいりください )
・扉を閉めてのお参りの場合は定期的な換気を行います。
→(30分に一回、数分程度、窓を全開)
・湯呑み等の使用禁止
(お茶の接待をひかえさせていただきます)
・人を密集させない環境を整えます。
(畳み、一畳を空けてお座りいただきます。)
・参詣の方と離れた段差のある内陣勤めですが、マスク着用のまま読経します。
感染拡大防止の観点から、お参りの皆様においても以下の対策を実施して下さい
・入堂時、適宜、石けんやアルコール消毒液による手洗いをおこない下さい
・手が届く範囲の距離を保って下さい
・声を出す機会が多い場合はマスクを着用して下さい
皆様のご理解、ご協力をお願いいたします。
トラックバック
トラックバックURL
http://www.yuurinji.jp/tb.php?ID=39